子どもたちへ、健康に悪いからテレビばかり見ないでという記事より。
私も子供の頃よく言われたものだが、今自ら親となって気がつくと同じような言葉を口にしている自分がいる。私が子供の頃からすでにテレビは日常の一部となっていたし、今でもそうだ。ただ、ちょっと違ってきているのはテレビと健康というテーマがクローズアップされてきたことだ。
いやぁ、よく言われたもんですね。自分が言われているだけに、子供にテレビを見るな、とはなかなか言いにくい部分もあったりしますね。驚きなのはこんな数字も。
米国で小児は1日当たり平均3時間テレビを見ており、これを積算すると高校卒業までに3年間もテレビ視聴に時間を費やしたことになるという
この数字にはビデオやゲームは入っていないそうです。3年ですよ、3年!
テレビでは毎日毎日嬉しそうにハンバーガーにかぶりつく子供の姿やおいしそうなスナック菓子、ソフトドリンクを飲む芸能人の姿が映し出される。それに比べて小児を惹きつけるような野菜や果物を食べる姿をテレビで見ることはできない。テレビは小児の食習慣に大きな影を落としているのである。
特に幼児期は身の回りの物・者に影響されやすいと思いますので、ファーストフードのCMとか注意が必要かもしれません。食べ過ぎは困ります。
小児は広告効果の最もあがりやすい格好の対象でもある。テレビで見たものを子供達はほしがる。しかし、子供の要望にひとつひとつ応えていては、かえって栄養バランスを損ねるかも知れない。子供の要求に正面から対峙し、子供のために食品を選択するのは親の役目なのだ。
はい。
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小児医学会から長時間ビデオ視聴・テレビ視聴は子供の成長をゆがめるという研究結果が発表されました。心や言葉の発達に悪影響を及ぼすそうです。つまり、一方的に与えられ続けるビデオやテレビをじっと見ている子供は、人とコミュニケーションする能力が欠如しがちであるといいます。
2002年5月1日に待望の長男「響(ヒビキ)」が誕生しました。初子に四苦八苦しているぼくですが、子育ての中で役に立った本、情報などをお伝えできたらと思います。