死のブルースクリーンからPCを救うiPodソフトという記事より。
IBMのUSA PartnerWorldカンファレンスで、スティーブ・ウェルチ氏はiPod上のソフトを使ってクラッシュしたThinkPadを復旧した。ソフトの名前は「One-touch Rescue & Recovery On Linux」。まだ発表されていないIBM製品だ。
ウェルチ氏によると、このiPodベースのソフトを使えば、1時間程度でハードディスクを再構築してくれるそうです。
IBMのデスクトップPCとノートPCには2003年以来、Xpoint Technologiesのソフトが標準搭載されている。このソフトはライセンスを取得してほかのPCで使うこともできる。IBMはこの技術を「IBM Rescue & Recovery」と呼んでいる。同社のThinkVantageプログラムに含まれるもので、ユーザーはシステムが起動しない場合でもPCに自力でアクセスできる。
「ハードディスクが完全にクラッシュした場合には機能しない」そうですが、復旧できる可能性があるという点でなかなか興味深いソフトと言えるのではないでしょうか。iPodを使うというのがユニークです。