MozillaのGeckoエンジンがKDEへ移植 – OS Xの「Safari」への影響は?というニュースより。
PC-UNIX向けデスクトップ環境「K Desktop Environment」(KDE)の開発者グループに属す「Keckoチーム」は、MozillaのHTMLレンダリングエンジン「Gecko」をKDEに移植したことを明らかにした。
わずか4日間で移植は実施されたそうです。KHTMLはGeckoと比較してレンダリング速度に優れているとのこと。
KDEには、もともとHTMLレンダリングエンジンとして「KHTML」が用意されており、これはMac OS XのSafariのレンダリングエンジンとしても利用されています。ユーザはHTMLレンダリングエンジンを自由に選べるようになる反面、Safariの開発にも何らかの影響が出てくる可能性もあります。