Apple、プログラミング言語「Swift」をオープンソースとしてリリース

2015 12 04 1144

Appleが自社のプログラミング言語「Swift」を、オープンソースとしてリリースしたことを発表しました。Appleは、技術文書、コミュニティ
リソース、そして「Swift」のソースコードがダウンロードできる、Swiftオープンソースに関する詳細な情報を提供する「Swift.org」というサイトも立ち上げています。

Appleのソフトウェアエンジニアリング担当シニアバイスプレジデント、クレイグ・フェデリギは次のようにコメントしています。

「Swiftをオープンソースにすることで、デベロッパコミュニティ全体がこのプログラミング言語に貢献し、これまで以上に多くのプラットフォームで使えるようにする手助けをすることができます。Swiftのパワーと使いやすさは新しい世代にコーディングへの興味を持たせ、本日の発表によって、彼らは、モバイルデバイスからクラウドまで、どこにでもアイディアをもたらすことができるようになります」

Appleでは「Swift」はこれまでコーディングをしたことがない人でも簡単に学び、使うことができ、スクリプト言語と同じくらい表現力に満ち、楽しい、初めてのシステムプログラミング言語しています。

「Swift」はApache 2.0オープンソースライセンスの下でライセンスされます。

「Swift」を学習するためのアプリもダウンロードして少し試したことがあったのですが、挫折しました。ネタフルのRSSリーダーアプリのようなものは、作ってみたいと思っているんですよね。