「Worldwide Developers Conference」略して「WWDC」を、Appleが2014年6月2日〜6日にサンフランシスコのMoscone Westで開催することを発表しました。「WWDC」は世界開発者会議です。
「WWDC」には世界中から開発者が集い、iOSとOS Xに関する最新のツールやテクノロジーの情報を入手することができます。「WWDC」では100以上のテクニカルセッションが行われる予定です。
「WWDC」のチケットは本日から申し込み可能で、ランダムに抽選が行われるそうです。
Appleのワールドワイドマーケティング担当シニアバイスプレジデント、フィリップ・シラーは次のようにコメントしています。
「私たちは世界で最も素晴らしいデベロッパコミュニティーを持っており、彼らのために素晴らしい1週間を用意しています。WWDCの参加者は年ごとに多様化してきており、あらゆる分野の開発者が世界のあらゆる場所から参加するようになってきています。彼らとiOSおよびOS Xの最新の進歩を共有し、彼らが次世代の素晴らしいアプリケーションを作ることができるようになることを楽しみにしています」
「WWDC 2014」では以下のアクティビティが用意されています。
-最新のiOSおよびOS Xテクノロジーの開発と運用、統合のための幅広いテーマについてAppleのエンジニアたちが紹介する100以上のテクニカルセッション。
-コードレベルでのサポート、最適な開発テクニックのアドバイス、そしてアプリケーションにiOSおよびOS Xのテクノロジーを最大限に活用するための方法を紹介する、1,000人以上のAppleエンジニアによる100以上のハンズオンラボおよびイベント。
-iOSとOS Xの最新のイノベーションと機能、そしてアプリケーションの機能性、性能、品質およびデザインを向上させる方法の紹介。
-世界中から訪れる何千人ものiOSおよびOS X開発者たちとの交流の機会。昨年は60カ国以上からの参加がありました。
-特定のトピックにフォーカスし、特別なゲストスピーカーやアクティビティを用意した、新しい形での参加者同士の集い。
-テクノロジー、サイエンス、エンターテイメントの各分野のリーダーや影響力ある人たちを招いて行われる魅力あふれる刺激的なランチタイムセッション。
-技術的に優れ、革新的で抜きん出たデザインを持つ、iPhone、iPadおよびMacのアプリケーションを表彰するApple Design Awards。