「iOS」用「Google Maps」、App Storeでの承認は厳しい可能性があるとの報道という記事がありました。GoogleがiOS版「Google Maps」を開発しているという話はありましたが‥‥。
Googleは、AppleのApp Storeで提供できるよう地図アプリケーションの開発に打ち込んでいるが、The Guardianは現地時間11月5日に情報筋の話として、このアプリケーションがApp Storeに登場しない可能性もあると報じている。
Googleとしては「Google Maps」アプリが承認されるかどうかは楽観視していないようですが、ぼくも楽観視はしていません。
「Google Maps」がリリースされたら、みんなそれをダウンロードして、Apple純正のマップアプリを使う人は減ってしまうでしょうからね。
(いずれにせよ今は使っていませんが‥‥)
もしも競合するという理由でGoogle Mapsを承認しないとAppleが決定したら、MapQuestをはじめとする他社の地図アプリケーションの承認を決定したAppleの判断は、その是非が問われることになるだろう。
それはそうですし、ユーザにも選択肢が欲しい、と言いたいところなのですけど、現実問題として「Google Maps」アプリの承認は難しいような気がしますねぇ。
では、なぜGoogleが「Google Maps」アプリの承認を楽観視していないのか?
複数の情報筋が指摘するのはApp Storeの「Find maps for your iPhone」コーナーだという。これは、非難が集中したApple独自の地図サービスの代替となる無料および有料の地図アプリケーションをまとめたリストだ。リストにあるアプリケーションは、特定の場所やルートデータを表示するのにGoogleのMapsのAPIを利用していないものばかり
なるほど、そういう見方もあるのですね。