マイクロソフト社内に生息するマックファンたちという記事。
「マイクロソフト社には、れっきとしたマックユーザーの文化がある」とプライヤー氏。「われわれは技術オタクで、クールな技術が好きなのだ。その技術を自分の会社が作ったかどうかなど関係ない。われわれの多くは子どものころからマックを使ってきたし、使うのをやめることなど絶対にない――たとえウィンドウズで給料をもらっていても」
こんなことを公言できるなんて、マイクロソフトも太っ腹ですね(笑) 非常にMacユーザらしいといえばらしいのですが。
また、記事によればマイクロソフト社内のMacファンの大半は、Mac用Officeなどを開発しているMacintosh事業部に所属しているそうです。当然か。面白いのはレッドモンドの本社ではなく、シリコンバレーにあるんだそうです。マイクロソフト内でも異質な感じなんでしょうか。「本社では、マックについて熱く語るのが得策ではないことは明らかだ」と記事。
「シアトルに住んでいるから、マイクロソフト社の社員を大勢知っている。マックを持っている社員も多い。シアトルのアップルストアでは、マイクロソフト社の社員を山ほど見かける。また、同社の社員が米アップルコンピュータ社を称賛したり、大いに語ったりするのも聞いているし、iPodを見せびらかすのも見ている……。マイクロソフト社の社員の多くは自分の会社ももっとアップル社のようになってほしいと考えているのだと思う。少なくとも、温かく励まされるようなブランドという点では、近づいてほしいだろう」