Apple、映画レンタルの開始へという記事より。
音楽マーケットでは、長期間にわたって繰り返し繰り返し聞けるよう、楽曲を購入するユーザーが多い。しかし映画の場合は、それと違って、一回観れば十分ですぐに次の映画を観る、というのが普通のユーザーの態度だ。
音楽は繰り返し聴きますが、確かに映画は一度見れば、よほどの作品でなければ繰り返してみるということはないかもしれませんね。
ということで、Appleがビジネスモデルを変更し、iTunesで映画レンタルを開始する可能性があるようです。30日間のレンタルで2.99ドルになる見込みとのこと。
2.99ドルだったら、例えば日本円で400円くらいだとして、日本でもレンタルビデオと十分な競合になりうるでしょうか。
iTunesで映画レンタルできるということは、もちろん「Apple TV」でも見られるということになりますから、ネット経由でビデオレンタルが手軽に実現します。
映画会社にしてみても、ある一定の期間が経過したら見られなくなるレンタルという形態は、ウェルカムのような気がします。利用者としても1,000円や1,500円で購入するよりいいかも。
さらにハードディスクから自動消去される機能が搭載されたりしたら、知らない間に容量を圧迫することもないですね。
こうしたスタイルのレンタルサービスであれば、日本でも提供される可能性が高いような気がします。今はオンラインDVDレンタルを利用していますが、「Apple TV」を購入してでも、乗り換える価値があるかもしれません。
とはいえ、あくまでも映画のラインナップ次第、というところも、もちろんありますが。