Apple次期CEOはジョン・ターナス氏か|経営陣が交代の時期を迎えると有名記者

MacRumorsによれば、Appleは過去10年以上で最大規模の経営陣の交代期を迎えているそうで、ティム・クックCEOの後継者として、ジョン・ターナス氏の名前が挙がっているそう。

Apple次期CEOはジョン・ターナス氏

これはBloombergのニュースレター「Power On」のMark Gurman記者が伝えたもので、来月65歳になるティム・クックCEOが自身の退任を見据え、後継の準備を本格化させているとしています。

現在50歳のジョン・ターナス氏は2001年にアップルへ入社。長年、iPhone・iPad・Macの設計とエンジニアリングを統括してきたエンジニア出身の幹部です。

2021年にハードウェアエンジニアリング担当シニアバイスプレジデントに昇進し、最近は新製品発表会やメディア対応などで前面に立つ機会が増えています。

Mark Gurman記者は、Appleの広報チームがターナス氏を前面に押し出しており、段階的なリーダーシップ移行が始まっている兆しがあると指摘しています。

ティム・クックCEOがサプライチェーンや経営面での安定を築き上げ、次のフェーズは再び、革新を生み出すエンジニア主導のAppleへと舵を切る可能性があり、その中心に立つのが、ジョン・ターナス氏だと分析しています。

ティム・クックCEOは会長職に就く可能性があるとのこと。

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