Apple、iPhone需要が回復して2020年第1四半期(10~12月)決算が過去最高の増収増益に

Apple、iPhone需要が回復して2020年第1四半期(10~12月)決算が過去最高の増収増益に

Apple、2020年第1四半期(10~12月)決算は、iPhone需要が回復するなどして過去最高の増収増益になっています。Appleの決算は過去最高の増収増益 最新iPhoneとウェアラブル、サービスが好調という記事になっていました。

米Appleが1月28日(現地時間)に発表した2020年第1四半期(10~12月)決算は、売上高は過去最高で前年同期比9%増の918億1900ドル、純利益は11%増の199億6500万ドル(1株当たり4ドル99セント)で、こちらも過去最高だった。

iPhone 11シリーズ、ウェアラブル、サービスが好調とのことです。ウェアラブルはAirPods ProやApple Watchですね。この領域はApple製品がかなり強いです。

個人的にはいまいちサービスの強さは実感できていないのですが、Appleがシフトしていきたい領域でしょうから、好調なのは何よりです。

そしてiPhoneの回復ですね。iPhone 11シリーズは熟成した本当に良いモデルだと思います。価格も手を出しやすくなりましたし。

これで2020年3月にiPhone 9と呼ばれる廉価版が発売されたら、さらにAppleの売上は伸びるでしょうね。端末が増えることで、サービスの利用も増えるでしょうし。

このまま革新的なiPhoneを出せずに収束してしまうのでは‥‥とも思っていたのですが、熟成した端末をうまくパッケージングして需要喚起することに成功ですね。iPhone 6あたりからの買い替え時期が重なったというのも良かったのだと思いますが。

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