投資銀行のPiper Sandlerが半年に一度行っている10代の若者への調査によると、iPhoneとApple Watchは大好きだけどApple MusicとApple TV+は好きではないという結果が出ているそうです(アメリカ47州の10代6,020人を対象に調査)。
MacRumorsが、Teens Love iPhone and Apple Watch, But Not Apple Music and Apple TV+として伝えています。
The iPhone continues to be overwhelmingly popular with teens, according to Piper Sandler’s biannual teen survey. 85 percent of U.S. teens surveyed own an iPhone , and 86 percent plan to purchase an iPhone as their next smartphone.
10代の若者の85%がiPhoneを所有している
アメリカの10代の若者は、85%がiPhoneを所有し、86%が次のスマートフォンとしてiPhoneを購入する予定だと回答しているそう。半年前の調査では、それぞれ87%と88%だったので、わずかに下がっています。
Apple Watchに関しては、10代の若者の34%が使用。スマートウォッチを所有していると答えた10代の若者はわずか39.4%で、10台の若者には圧倒的にApple Watchが人気だということに。時計ブランドの1位はApple、2位はロレックス、3位がカシオです。
一方、音楽サービスで人気なのはSpotifyで、2/3がお気に入りサービスだと回答。Apple Musicと回答したのは30%強でした。
Netflixは30%以上、YouTubeも30%近くという数字が出ていますが、Apple TV+は10代に不人気で、毎日視聴していると回答したのは5パーセント未満だったそう。
ぼくもiPhoneとApple Watchは使いますが、Apple MusicとApple TV+は使っていません。Appleはハードウェアは良いのですが、どうもサービスがイマイチに感じるのは、これはずっと昔からです。