Appleが、2023年6月5日(日本時間6月6日)から「WWDC 2023」を開催することを発表しましたが、そこでの発表が期待されるのがAR/MRヘッドセットです。
それに先駆けて、Appleが100人の幹部に向けてAR/MRヘッドセットがプレゼンテーションされたとAppleInsiderが伝えています。
AppleのAR/MRヘッドセットが幹部たちに披露される
Apple shows MR headset to executives ahead of rumored June unveilingという記事です。
Apple’s executives have been given a demonstration of the inbound mixed reality headset at Apple Park, a report claims, months before its expected public unveiling.
Apple ParkのSteve Jobs Theaterにトップ100人の幹部が集合したそうで、これをBloombergのニュースレター「Power On」のMark Gurman氏は「重要なマイルストーン」だったとしているそうです。
これまでの小規模なプレゼンテーションではなく、より実際のプレビューに近いものだったということですが、最初のバージョンは「期待はずれ」になる可能性もあると伝えられています。3,000ドルという価格、数時間ごとに交換が必要なバッテリー、キラーアプリの不在など懸念点が多いためです。
それでも、Appleは数カ月以内に市場をリードする存在になると考えられているということですが、果たして?
▼Appleの第2世代AR/MRヘッドセットの発売は2025年になるとアナリストが予測
▼AppleのAR/MRヘッドセット「Reality Pro」はiPhoneなしでセットアップ可能で他のAppleデバイスからも独立して動作する可能性が高い
▼Apple、AR/MRヘッドセットの2023年リリースはティム・クックCEOの後押しか
▼発表が近づくAppleのAR/MRヘッドセットについて社員の一部が懸念していることをNew York Timesに語る