Googleが初のMac OSソフト開発——まずはGmail Notifierという記事より。
米Googleは自社のメールサービスGmailの新着メッセージを通知するアプリケーション、Gmail NotifierのMac OS X対応β版を公開した。
これまでWindows版しかなかった「Gmail Notifier」のMac版がリリースされました。まだベータ版で、Mac OS X 10.3.8以降に対応しています。
機能自体は至ってシンプルで、
メニューバーに常駐し、未読メッセージ数が表示される。メールチェック、インボックスへのアクセス、新規メッセージ作成などがこのメニューから可能。
というものです。機能的には簡単なものにので、SafariでGmailを常駐させているので必要ないかな、と思ったんですが、試しにインストールしてみるとこれが便利。
SafariでGmailを開いているだけの時は、あくまでもウェブサイトの一つだったのですが、「Gmail Notifier」を使うことで、よりEメールアプリケーションとして使いやすくなったという感触です。
メールが届くとサウンドがなり、メニューバーから新着メッセージのタイトルを確認し、必要であればそれを読み、という感じで、Gmailを今まで以上にメールアプリケーションとして使うことができるようになりました。これは便利。
グレッグ・ミラー氏が「自分自身がMacユーザーで家族もほとんどがMacユーザーなので、すべてのMacユーザーが便利になるアプリケーションとしてGmail Notifierを開発することにした」と開発の理由を述べています。
これまでGoogleからはMac版のアプリケーションは無くて少し寂しい思いをしていた訳ですが、「これはGoogle初のMacソフトだが、これが最後になることはないだろう。Macユーザーのみなさん、ご期待を!」ともコメントしてくれているので、楽しみに待ちたいと思います。