MacRumorsによると、2024年秋のリリースが予定される「Apple Watch Series 10」は、より大きな画面とより高速チップを搭載するものの、血圧など健康モニタリング機能には問題があるようです。
Report: Apple Watch Series 10 to Offer Larger Screens and Faster Chip, but New Health Features in Troubleという記事になっていました。
The Apple Watch Series 10 will feature a larger display and a new chip, but new health monitoring features for the device are now in question, Bloomberg’s Mark Gurman reports.
「Apple Watch Series 10」大きな画面と高速チップを搭載
これはBloombergのニュースレター「Power On」のMark Gurman記者が伝えたもので「Apple Watch Series 10」について、薄くなるものの見た目は大きく変わらない、より大きなディスプレイを搭載する、といった情報を伝えています。
S9チップの後継となる新しいプロセッサを搭載しますが「Apple Intelligence」は実行できないとしています。
懸念点としては「Apple Watch Series 10」への搭載を目指して開発が進められてきた、高血圧と睡眠時無呼吸の検出機能が、順調に進んでおらず、深刻な問題に直面していると伝えられています。
高血圧の検出機能は信頼性が不十分であり、リリースが1年遅れる可能性も出てきているということです。
睡眠時無呼吸の検出機能も血中酸素飽和度に依存しているため、アメリカではMasimoと法廷闘争が続いていることから、問題となっています。
高血圧の検出機能は期待している人も多いのではないかと思いますが「Apple Watch Series 10」に搭載されるのかどうか。
▼「Apple Watch Series X」ついに血圧測定に対応か
▼「Apple Watch Series 10」画面サイズは大型化し本体は薄型化するとアナリスト