9to5Macが、Appleが「Apple Vision Pro」の後継モデルとして、Mac有線接続版と軽量安価版が計画しているという情報を伝えています。
「Apple Vision Pro」に有線接続版と軽量安価版か
これはBloombergのニュースレター「Power On」のMark Gurman記者が伝えたもので、以前はハードウェアに大きな変更を加えずにM2チップからM5チップに移行するだけのシンプルなアップデートが伝えられていましたが、今後はそうはならないようです。
現在、ワイヤレス接続であるがゆえに遅延がエンタープライズアプリケーションの懸念事項となっており、それを解決するため、Macに接続する「Apple Vision Pro」の開発に取り組んでいるということです。
有線接続により遅延が減らせることで、手術中の画像閲覧やフライトシミュレーターでの使用に役立つとされています。
また、軽量で安価なモデルも開発中で、詳細は明らかになっていないものの、首や頭への負担を軽減し、安価なヘッドマウントディスプレイに対抗する製品になる可能性があります。
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