改正外来生物法が成立し「アメリカザリガニ」と「アカミミガメ(ミドリガメ)」が特定外来生物として規制対象に

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外来種への対策を強化する改正外来生物法が2022年5月11日に成立し「アメリカザリガニ」と「アカミミガメ(ミドリガメ)」が特定外来生物として規制対象になります。ミドリガメやアメリカザリガニの販売など禁止へ 改正法が成立という記事になっていました。

この規定に基づいて国は今後、政令を定め、ペットとして飼われる一方、繁殖力が強く野外でほかの生物の住む場所を奪うなどしている「ミドリガメ」と呼ばれる「ミシシッピアカミミガメ」と「アメリカザリガニ」を新たに規制の対象とします。

「アメリカザリガニ」と「アカミミガメ(ミドリガメ)」は捕獲や飼育は認められるものの、販売、販売目的の飼育、輸入、自然に放つことなどが禁止されます。

ミドリガメ、生態系を破壊するとして輸入・飼育を禁止へという記事を書いたのが2014年でした。当時は飼育をどうするかという議論があったのですが、捕獲や飼育は認められることになりました。

2015年には「ミドリガメ」2020年をめどに輸入禁止へ → 野生化したものは駆除という記事を書きました。2020年をめどに輸入禁止すると発表されていました。

「アメリカザリガニ」と「アカミミガメ(ミドリガメ)」を特定外来生物に指定へというのが2021年の記事です。

時間はかかりましたが、2022年に法案が可決・成立したというニュースでした。