2017年夏よりアニメ作品を見始めて、どうせ見るなら打率を上げたいので色々な人のオススメを聞いたのですが、多く聞いた意見としては「まどマギは見ておいた方が良かろう」というものでした。どうやら後のアニメに大きな影響を与えた作品らしく、参考文献的に見ておくべきアニメという話だったのです。
2011年の作品で新しいものではないですし、まどかとかほむらとかキラキラした名前の少女たちが出てくる作品で、しかも魔法少女のかわいい絵柄で、放送当時にたくさんの人が話題にしていたのは存じていたのですが、アニメだし魔法だし少女だし‥‥と、最も縁遠いところにあった作品なのですね。
でも、申し訳ありませんでした。想像していたような作品では、全くありませんでした。後に「魔法少女まどか☆マギカ」のような構造の作品は多いと知ることになるのですが、大人が見ても胸が苦しく切なくなる、そんな作品でした。
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「魔法少女まどか☆マギカ」のストーリーとネタバレ
もしこれから「魔法少女まどか☆マギカ」を見ようと思った人は、以下は読まない方が良いと思います。まっさらな気持ちで、魔法少女たちと出会ってください。
魔法少女まどか☆マギカ – Wikipediaによるストーリーです。
願いを叶えた代償として「魔法少女」となり、人類の敵と戦うことになった少女たちに降りかかる過酷な運命を、優れた魔法少女となれる可能性を持ちながらも傍観者として関わることになった中学生・鹿目まどかを中心に描く。本作はすでに類型が確立している魔法少女ものというジャンルに新たな切り口を導入することを意図した作品であり[4]、題名に魔法少女を冠してはいるが、いわゆる魔法少女ものというよりも魔法少女をモチーフにしたダーク・ファンタジーとしての作風が色濃い[2]。「マギカ (Magica)」は、「魔法の」を意味する形容詞「magicus」の女性形。
物語としては壮絶です。魔法少女なんて、いいものではない。時として死んでしまう魔法少女たち。まどかの「魔法少女になりたくない」という望みを叶えるため、何度も過去に戻り、人生をやり直すほむら。展開としては気分が落ち込みますので要注意です。希望、祈り、願い‥‥本当に考えさせられるアニメでした。
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大げさに言うならば、最後まで見るのに覚悟が必要なアニメだと思います。
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