Amazonプライムビデオの人気番組「バチェラー・ジャパン」のシーズン2が2018年春に配信されることが発表されました。2代目「バチェラー(独身男性)」は、サイバーエージェントの小柳津林太郎(おやいづりんたろう)氏です。「バチェラー・ジャパン」シーズン2、'18年春プライム・ビデオで配信。新バチェラー決定という記事になっています。
「バチェラー・ジャパン」は、ある一人の独身男性(バチェラー)が、25人の女性たちと様々なデートを繰り返しながら、運命の相手となる最後の1人の女性を選び出していくという恋愛サバイバル。
「35歳でIT企業の幹部を務める小柳津林太郎氏」ということで、どこの会社だろうと思ってググったらサイバーエージェントでした。
2006年にサイバーエージェントに入社し、2008年に株式会社CyberXを設立して代表取締役に就任、ブラウザゲームなどを開発していたようですが、2014年に会社は閉じています。その後、サイバーエージェントにSGE統括室(ゲーム事業統括室)を設立し、現在もそこの室長のようです。
こちらはCeyberX時代のインタビュー記事です。
▼株式会社CyberX 代表取締役社長 コミュニケーションディレクター 小柳津 林太郎 | 情熱社長~情熱的なベンチャー企業社長のメッセージ~
じゃあ、就職と決めた時も<表現者としての自分>を目指したくて、
安直ですがテレビ局のアナウンサー試験を受けました。
この時も広告業界には全く興味がなくて(笑)
ある時友人から「サイバーエージェントのセミナーが面白いらしい」
と聞いて、軽い気持ちで参加してみたんです。
サイバーエージェント入社までの経緯なども綴られています。
小柳津林太郎の名言 厳選集|名言DB リーダーたちの名言集では名言がまとめられていますが、詳細なプロフィールも。
京都府出身。中学卒業まで米国で過ごす。その後、PL学園高校を経て慶應義塾大学経済学部卒業後、サイバーエージェントに入社。
PL学園出身なのですね。現在は35歳です。
CyberXを閉じる際の思いが綴られたブログの記事も、キャッシュで読むことができました。
理由はシンプルで、
一子会社だけだと、モンストやパズドラを追い越すことが
かなり難しいと思うのですが、
サイバーエージェントグループとしての総合力をより高め、
勝率を高めるためです。
SGE統括室を立ち上げた際には、こんな記事広告にも登場していました。
▼「グループ横断組織で大ヒット作をつくる」全員が戦う“21世紀を代表するコンテンツ創り” | サイバーエージェント | 働き方インタビュー(経営者編)
会社を清算することになり、当時のメンバーには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。会社が終わるショックもありましたが、それ以上に「どうしたら、この大きな借りを返せるだろうか」という悩みが頭を駆け巡っていたんです。
会社を畳んだ時の気持ちを振り返っています。
経営者として大変な思いをして、きっと一回りも二回りも成長したのでしょう。小柳津林太郎氏の「バチェラー」に期待です。