「Motion Pix」シリーズの第2弾「AVMC211」が発表されました。2003年3月下旬発売予定で、店頭予想価格は19,800円です。前モデルも低価格が魅力でしたが、「AVMC211」もかなり価格を抑えて魅力的です。
▼アイ・オー、小型ムービーカメラ「Motion Pix」第2弾 ~TFT液晶、SD/MMC、デジタルズームを採用
▼アイ・オー、小型ムービーカメラ“Motion Pix”『AVMC211』やUSB 2.0インターフェースカードなどを発売
▼手のひらサイズで高画質撮影が楽しめるムービーカメラ
▼I・O データ、210万画素小型ムービーカメラ発売
▼アイ・オー、小型ムービーカメラの新製品
▼プレスリリース ▼製品情報
・筐体が縦型から横型に
・記録媒体がCFからSDメモリーカード/MMCに
・液晶が1.5型TFT液晶に
・130万画素から210万画素に
・2倍のデジタルズームを搭載
・Windows、Macに対応
・USB接続でPCカメラとしての使用も可能
重量も約110gと実に軽量です。
これはまた、ちょっとした話題になりそうです。
「AVMC211」のOEMだと思いますが、ケー・ディー・システムが小型デジタルムービーカメラ「KDS Digital Movie 2000 PARADISE CEBU」を4月16日より発売すると発表しました。
▼Motion Pixを購入する ( 1, 2, 3, 4 )
その他のデジカメ、DVカメラを購入する(結構安くてお薦め)
■下位モデル130万画素モデルが登場
▼アイ・オー、Motion Pixに130万画素機を追加
▼手のひらサイズのムービーカメラ「Motion Pix」の廉価版登場
Motion Pixに130万画素の下位モデルが4月末に登場です。版既に発売されている「AVMC211」(200万画素)と同じ筐体で、mmとCMOSセンサに変更が加えられています。「動画の記録解像度やフレームレートは共通で、320×240ピクセル」とのこと。価格は16,500円です。
この減った画素数と価格が見合うかどうかは、使い方次第といったところでしょうか。個人的にはちょっとした面白動画撮影用と割り切って、差額の3,000円はメモリにまわすのがいいかな、と思います。
■Motion Pix旧モデル
▼アイ・オーの低価格ムービーカメラ「Motion Pix」レポート
※「AVMC211」の発売に伴い生産中止になりました。
PC Watchに、アイ・オー・データ機器から発売された低価格ムービーカメラ「Motion Pix」のレポートが掲載されました。16,500円という低価格が大きな特徴。
画素数は130万画素、静止画は1,280×1,024ピクセルと640×480ピクセル、動画が320×240ピクセルで撮影できます。動画のフォーマットはMotionJPEGコーデックのAVIで、フレームレートは10fpsとのこと。記録メディアは内蔵の8MB SDRAMとCFを使用します。電源は単3電池2本で、液晶をつけたままで約22分間の撮影ができたそうです。
このレポートでは実際に撮影したムービーが見られますので、興味のある方はぜひご覧ください。8mmで撮った映像っていうんでしようか。ピントも甘かったりして非常にアバウトなんですが、でもそれがかえっていい味が出ている気がします。カメラでいうならLOMOみたいな感じって言えば伝わりやすいでしょうか?
それなりの性能ではある訳ですが、この価格だったらかなり楽しめるのではないかと思います。それなりの画質・フレームレートであるということは、撮影した時点で既にインターネット向きであるということも言えますし、エンコード作業がいらないってのもある意味利点かも。
記事では「良い意味で、次の製品に期待したい」
と結ばれていますが、同感です。楽しみです、これは。