シャープ、HDD非搭載の廉価版ザウルスというニュース。
HDDの代わりに128MBのフラッシュメモリを搭載した低価格モデル。筐体デザインはSL-C3000とほぼ共通ながら、ボディカラーがマットブラックを基調としたものに変更された。
「SL-C1000」はHDD搭載ザウルス「SL-C3000」の廉価版となるモデルで、HDDの代わりに128MBのフラッシュメモリを搭載しています。店頭予想価格は50,000円前後の見込み。
新たに表計算、ワープロ用のビジネス文書テンプレートを10種ずつ搭載。そのほか、「乗換案内 for Zaurus」(2005年3月版)や、さまざまなデータを一元管理可能な「データベース」、画像閲覧ソフト「写真ビューア」、MP3/WMA対応の音楽再生ソフト「Music Player」などを収録する。
バッテリはリチウムイオンバッテリで、駆動時間は最大約8時間。本体サイズは、約124×87×25mm(幅×奥行き×高さ)、重量は約278gです。
ハードディスクまではいならないなぁ‥‥と思っていた人には、この廉価版は嬉しいのではないでしょうか。ぼくはSL-C860を使用していますが、SL-C3000のカーソルキー、キータッチはけっこう気に入っていたんですよね。ただ、買い替えるほどではありませんが。CPUが速くなると、ちょっと欲しくなりそうですが。
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SL-C1000は、Linux OSを搭載したPDA。CPUはIntelのPXA270/416MHzを装備、VGA解像度に対応した3.7型6万5536色TFT液晶を備える。
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シャープのザウルスSL-C1000は、3月18日に発売予定。「bitWarp PDA」は3月11日から、利用申し込みを受け付ける。
通信機能では、FOMAやボーダフォンコネクトカード、AIR-EDGEといった通信カード・サービスに対応。bitWarp PDA(ソニーコミュニケーションネットワーク)やKWINS for PDA(京セラコミュニケーションシステム)といったPDA専用サービスを利用すれば、128kbpsのデータ通信が定額で利用できる。そのほかデジタルカメラで撮影したJPEG画像が見られる「写真ビューア」や、パソコンに保存したMP3やWMA形式の音楽データを再生できる「Music Player」機能も搭載。MPEG4形式の動画も再生可能。