LCCのエアアジア・ジャパンが、日本事業から2度目の撤退することが明らかになりました。【独自】エアアジア・ジャパン、事業断念へ…コロナ禍で経営悪化という記事になっています。
今春、新型コロナの感染が広がったことを受け、全路線を運休とした。8月に運航を再開したが、利用客が少ない状況が続いていた。
運航は再開したものの、事業継続は難しいと判断されたということです。
2017年から中部国際空港を拠点としており、新千歳、福岡、仙台、台北を結ぶ4路線を持っていました。
そもそも航空業界の先行きが見通せないですものね‥‥この先、すぐに飛行機を使うような旅行が活況を見せるとも思えないですし。
特にLCCは安い運賃で乗客を次々に乗せることが重要ですから、搭乗率の下がった状況では事業を継続するのは難しいのでしょう。
関連記事
▼新型コロナ:エアアジア、日本事業から撤退 需要回復見込めず :日本経済新聞
LCCは航空大手に比べて採算ベースに達する乗員の比率が高く、人件費などのコスト削減が急務になっている。
▼エアアジア・ジャパン2度目の撤退へ 9月4連休が最後(Aviation Wire) – Yahoo!ニュース
第1期のエアアジア・ジャパンは、持株会社化前の全日本空輸(ANA/NH)との合弁で2012年8月1日に就航し、2013年10月26日で運航を終えた。