東京ディズニーリゾートが、2016年から4年ぶりの値上げを発表しています。東京ディズニーランドと東京ディズニーシーで、2020年4月1日より値上げとなります。
1日券は18歳以上の大人が8,200円(700円値上げ)、12~17歳の中人は6,900円(400円値上げ)、4~11歳の小人は4,900円(据え置き)となります。
東京ディズニーリゾートが値上げ
小人価格が据え置きなのは“ファミリー・エンターテイメント”を目指していることからの配慮とのことです。値上げして敬遠されるよりは、価格はそのままでファンになって貰ったほうが長い目で見ても得策です。
両パークでは、同日から、障がいのある方向けのチケットも導入するとしています。大人6,600円、中人5,500円、小人3,900円です。
値上げで高いと感じる人もいるでしょうし、逆に混雑緩和とサービス向上に繋がるならOKという人もいることでしょう。個人的にはUSJのように有料のファストパスを導入して欲しいですが。
過去約15年の値上げの推移は次のようになっています。
2006年の値上げ
幼児・小学生 3,900円
中学・高校生 5,000円
大人(18歳以上) 5,800円
20011年の値上げ
幼児・小学生 4,100円
中学・高校生 5,300円
大人(18歳以上) 6,200円
2014年の値上げ
幼児・小学生 4,200円
中学・高校生 5,500円
大人(18歳以上) 6,400円
▼ディズニーランド&ディズニーシー、2014年4月1日より値上げ
2015年の値上げ
幼児・小学生 4,500円
中学・高校生 6,000円
大人(18歳以上) 6,900円
▼東京ディズニーランド&シー、入場料を値上げ → 値上げの推移を確認してみる
2016年の値上げ
幼児・小学生 4,800円
中学・高校生 6,400円
大人(18歳以上) 7,400円
▼【値上げの推移】東京ディズニーランド&シーが入場料を値上げ2016
2020年の値上げ
幼児・小学生 4,900円
中学・高校生 6,900円
大人(18歳以上) 8,200円
2006年から比べると、大人は2,400円の値上がりです。
ディズニーリゾートの改定後のチケット料金
チケット料金改定のプレスリリース(PDF)によると、パークに訪れた誰もが安心して楽しめるオンリーワンのテーマリゾートとして邁進するとしています。
東京ディズニーランドでは2020年4月に新エリア「美女と野獣」が開業します。
東京ディズニーシーに2022年度に予定されていた新エリアの開業が、2023年度に延期することも発表されています。
2015年には駐車場の値上げが行われていました。
追記:【値上げの推移】東京ディズニーランド&シーが入場料を値上げ2021