「ノザキのコンビーフ」70年ぶりパッケージリニューアルで台形の枕缶を販売終了しアルミック缶へ

「ノザキのコンビーフ」70年ぶりパッケージリニューアルで台形の枕缶を販売終了しアルミック缶へ

台形の枕缶をクルクルと巻き取って開けるのが特長の「ノザキのコンビーフ」が、70年ぶりのパッケージリニューアルで枕缶の販売を終了することを発表しています。理由は製造ラインの老朽化です。

「ノザキのコンビーフ」パッケージリニューアルへ

「ノザキのコンビーフ」のパッケージリニューアル及び枕缶の販売終了はTwitterで明かされていました。

あの特徴的な缶は「枕缶」と呼ばれるものだったのですね。70年間もあのスタイルで販売されていたというのが驚異です。販売開始は1948年で当初は瓶詰めだったそう。枕缶になったのは1950年です。

枕缶は「ノザキのコンビーフ」の特長でもありますが、小さいな子供や左利きの人が開けづらいという課題があったそうです。

それを解決するのが「アルミック缶」です。

「ノザキのコンビーフ」70年ぶりパッケージリニューアルで台形の枕缶を販売終了しアルミック缶へ

新パッケージは枕缶の牛のマークや台形を活かしつつ、シール蓋で開けやすくなるそうです。

アルミック缶はアルミ箔と樹脂フィルムを貼り合わせたものだそうなので、ゴミ捨ても容易になるでしょうか。

バリア性にも優れ、賞味期限が枕缶から6ヶ月間も伸び、常温保存で3年6ヶ月です。

内容量100gは多いという意見が多くあり、アルミック缶では80gへと変更になるそうです。

枕缶のコンビーフは、在庫がなくなり次第の終売となります。新パッケージは2020年3月16日より発売開始です。