浦和レッズが「2020シーズン強化体制のお知らせ」を発表しました。2020シーズンよりスポーツダイレクターに土田尚史が就任し、テクニカルダイレクターに西野努を招へいするとしています。
このたび、2020シーズンより、スポーツダイレクター(以下SD)に土田尚史が就任し、テクニカルダイレクター(以下TD)に西野 努氏を招へいすることとなりましたので、お知らせいたします。
現中村修三ゼネラルマネジャー、北野大助GM補佐は、2019シーズンをもって退任します。
スポーツダイレクター、テクニカルダイレクターのそれぞれの役割は次のように説明されています。
SDがクラブの象徴的存在であるトップチームに特化した責任者であり、監督や選手、スタッフの編成、他クラブとの交渉、契約業務などを行う役職となります。
TDは、SD業務全般の補佐や選手のスカウティング、クラブ・監督が求める選手のリストアップ。また、監督、選手、スタッフ等を評価するなど、トップチームの運営全般を行う役職となります。
「GMの担務領域は、トップチームに加え、育成・アカデミー、レディースチーム、スカウト部門の強化・運営、それに伴うビジネス全般など、多岐に渡って」したので、SD、TDとしてトップチームに一層注力する体制‥‥となるということです。
要するにトップチームに注力するGMとGM補佐ということでしょうか。GMは仕事が多すぎて大変だった‥‥という反省から、このような体制とすることにしたのでしょうか。
なんというか、言葉遊びというか、過去にも○○ダイレクターという役職はあった記憶があり、なんというか、悪い予感しかしないというか、なんというか。
役職名をどうするかなんていうことはどうでも良くて、しっかりと仕事できるのかどうか、その環境は整えられるのかどうか、ということですよね、大事なのは(ツッチーがサポーターに頭を下げている光景が今から頭に浮かんでしまうのですが‥‥)。
三菱人脈で回さずに、外から誰かプロを連れてくるという発想や、そういう仕事ができる人はいないのでしょうか‥‥と思ってしまうのですが、レッズを離れて産業能率大学教授になっている西野努に期待です。