1980年代に予備校講師やテレビ出演で活躍した「金ピカ先生」こと佐藤忠志さんが死去しました。68歳でした。「金ピカ先生」死す…カリスマ予備校講師の佐藤忠志さん68歳、自宅でという記事になっていました。
1980年代、コワモテの顔に金のネックレスの風貌でありながら、代々木ゼミナール、東進ハイスクールなどの予備校で生徒から絶大な支持を受けていた佐藤さん。
著書も多数、タレント業にも進出し、全盛期には年収2億円を超えたそうですが、近年は「早く死にたい」と語るインタビュー記事がネットで話題になるなどしていました。
佐藤さんは生活保護を受け、独り暮らしだったが、関係者によると、デイケアセンターの職員がこの日、自宅を訪問したところ、冷たくなっている佐藤さんを発見したという。
インタビューもカップ酒を呑んでいるような写真だったと記憶しているのですが、本人も「隠居。生きる屍(しかばね)ですよ」とも語っていたということで‥‥。
年収2億円あっても残らないとは‥‥とも思いますし、それでも他の人には経験できないような人生の絶頂を体験できたのは幸せだったのだろうか‥‥とも思いますが‥‥。
諸行無常、栄枯盛衰ということを考えさせられます。
テレビで活躍されていた頃をよく知っています。心よりご冥福をお祈りします。