2度も大槻組長に火中の栗を拾わせることになってしまった‥‥。
浦和レッズが、オズワルド・オリベイラ監督の契約を解除し、大槻毅新監督が就任することを発表しました。
オズワルド オリヴェイラ監督との契約解除についてというシンプルな発表が出ています。
2018シーズン4月より指揮を執っておりました、オズワルド オリヴェイラ監督との契約を本日付で解除いたしましたので、お知らせいたします。また、あわせてルイス アルベルト シルバ ヘッドコーチ、アレックス コンディショニングコーディネーターとの契約も解除いたしました。
就任から1年での契約解除となりました。確かにJリーグでは連敗が続いていましたし、前節の広島戦では大量失点でホームで情けない負け方をしたのも事実なのですが‥‥それにしても、まさか契約解除とは。
ここまできたら、もう少し様子を見るものだとばかり思っていましたので、個人的には唐突な印象を受けましたし、実際にもう少し我慢が必要だったのではないかと思っています。
確かに成績は悪いけれど、ACLは勝ち残っていたので、契約解除するほどか!? と。
後任には2018年にもリリーフ監督を務めてくれた大槻組長です。大槻 毅 氏のトップチーム監督就任についてとして発表されています。
オズワルド オリヴェイラ監督との契約解除に伴い、大槻 毅 氏がトップチームの監督に就任することとなりましたので、お知らせいたします。
確かに前回は見事にチームを立て直してくれましたし、モチベーターとしては優秀だと思いますが、もしも今回、それができなかったら‥‥実に安易な選択をしたものだな、と思います。
オリベイラ監督の解任よりも、大槻監督就任の方が、問題だなぁ‥‥と思っています。
しかし、よくぞ、またこの難しいタイミングで監督を引き受けてくれたものです。男気は感じます。
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