女優の市原悦子が、2019年1月12日に心不全のため死去しました。82歳でした。市原悦子さん死去、82歳「家政婦は見た」など出演という記事になっています。
TBS系で放送された「まんが日本昔ばなし」で20年間にわたり声優を務め、演技派女優として活躍した市原悦子(いちはら・えつこ)さんが12日午後1時31分に心不全のため都内の病院で亡くなった。82歳。
市原悦子といえば、やはり「まんが日本昔ばなし」の声優としての顔を思い浮かべます。そして「家政婦は見た!」ですね。
2018年12月に盲腸と診断され回復したものの、再び苦しみ出し、2019年1月5日から入院されていたということです。1月7日までは所属事務所社長とも会話できたものの、徐々に意識が混濁し、1月12日に亡くなりました。
心よりご冥福をお祈りいたします。
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死去から半日後の13日午前1時過ぎには「おやすみ―」の生放送があったが、放送では虫垂炎のためにコーナーを休むことが告げられ、「こんな年で盲腸になるなんてイヤだわ」とのコメントも紹介されていた。
▼市原悦子さん死去、82歳「家政婦は見た」など出演(日刊スポーツ) – Yahoo!ニュース
市原さんは16年11月に自己免疫性脊髄炎のため都内の病院に入院。以降、入退院を繰り返し、芸能活動もセーブしていた。
昭和46年に俳優座を退団してからは活躍の場を広げ、民放のテレビドラマ「家政婦は見た!」の主役の家政婦役で人気を集めると、平成2年には、広島の原爆の被害を描いた映画「黒い雨」で日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞し、俳優としての地位を確かなものにしました。