次にどんな作品を観ようかと、Amazonプライムビデオでサクサクと探していたところでカスタマーレビューで気になった「DARKER THAN BLACK -黒の契約者-」を試しに観たら、これはハマりました。しかも製作されたのが2007年。これが10年以上前の作品とは‥‥驚愕。
「地獄門(ヘルズ・ゲート)」が出現した東京。それと呼応するように現れたのは、特別な能力と引き換えに心を失った「契約者」たちだった。BK201「黒の死神」と呼ばれている契約者・黒。敵の契約者たちとの闘い。悲しき過去を持つ女たちとの出会い、そして別れ。「ゲート」をめぐる争いは激しさを増してゆく……。
「契約者」と呼ばれる人ではない者。人の味方をする契約者と、人に抗う契約者と、その闘いが軸に物語は進行していきます。
基本的には前後編の2話がセットで、それがどんどん続いていくような流れ。だから、次へ! 次へ! という感じではなく、とりあえず2話を観たら落ち着けます。
そもそも「契約者」とはなんなのか? 「契約者」と対抗する「組織」とはなんなのか? そのあたりの説明は徐々に行われていくのですが、最後までどうすると契約者になるのか、といった類の話はありませんでした。
とはいえ、どんどん引き込まれていくストーリーではありまして。
個人的に良いなと思ったのは「契約者」が能力を使った時に支払わないとならない「対価」と呼ばれるもの。ある者はタバコを吸い、ある者はタバコを食べ、ある者はビールを呑む‥‥。
人によっては、それが嫌なことであったりするわけです。たくさんゆで卵を食べるとか。自分の「契約者」としての能力を使った因果として「対価」が求められるというのは、無尽蔵に能力が使えるという結果にはならない「契約者」もいるわけでして‥‥。
人間の記憶を脳にインプットされた「ドール」と呼ばれる存在も登場します。悲しいかな、ドールは過去の記憶にも生きる‥‥。
なんとなくザラリとした視聴感の残る作品ではありました。それが「対価」の存在だったり「ドール」の存在だったり、何らかの刹那を感じるというか。
Amazonプライムの会員だと無料で視聴が可能です。アプリにダウンロードしてオフラインのiPhoneやiPadで視聴することができるので、電車移動の時などにも観ています。
これまで見たアニメ
Amazonプライムビデオはダウンロードできるから最高なのだ!
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