2018年8月1日のGoogleロゴは「ゲルダ・タロー」をモチーフにしたものとなっています。ゲルダ・タローは、ドイツ生まれの写真家、報道写真家です。1910年8月1日生まれなので、生誕108周年を記念したロゴとなっています。
ゲルダ・タロー – Wikipediaによると、ロバート・キャパ(本名:アンドレ・フリードマン)の公私に渡るパートナーだったそうです。
ロバート・キャパの名は当初は架空の写真家名で、初期の作品は、ゲルダ・タローとの共同作業によるものなのだそうです。これは知りませんでした。
彼らはニュース写真を撮影したが、それは架空の裕福な出身のアメリカ人写真家ロバート・キャパ(名前はフランク・キャプラにちなんだとされる)の作品として売られた。これは、当時のヨーロッパで強まっていた政治的狭量を乗り越えるには便利で、アメリカ市場で良い収入を得るにはふさわしい名前であったためである。
ゲルダ・タローは仕事用の名前であり、アンドレと親交のあった岡本太郎にちなんでゲルダ・タローを名乗ったのだそうです。
ゲルダ・タローは1937年7月26日に26歳の若さで亡くなりました。