ダンボーを模したデザインの「DANBOバッテリー」など、数々の斬新なモバイルバッテリーでお馴染みのcheeroから、新しく「cheero Powermix 6000mAh」が発売されました。
このモバイルバッテリーは、iPhone 8/8plus/Xから採用されたQi規格に対応しているのが特長で、対応機種ならワイヤレス充電が可能!
そんなスグレモノのモバイルバッテリー「cheero Powermix 6000mAh」をモニターとして提供していただきましたので、さっそく試してみました。
「cheero Powermix 6000mAh」を使ってみた
こちらが「cheero Powermix 6000mAh」の外装箱です。「置くだけ簡単ワイヤレス充電」と、特長がズバリを書かれています。
箱を開けると、なかにはバッテリー本体とUSB Type-A to Cのコードが。これまでcheeroのバッテリー本体の充電は、主にUSBminiのプラグを用いてきましたが、今回のバッテリーではUSB-Cのプラグを使っています。
そして、付属品として滑り止めのシールも入っています。
本体の表面がマット加工されているので、それほど滑る感じはない(触り心地はとてもいい感じ)んですけど、どうしてもズレが気になるという場合に使うといいかも知れませんね。
「cheero Powermix 6000mAh」の感想
さっそくこの「cheero Powermix 6000mAh」を持ち出してみたんですが、まず驚くのがその軽さ。薄さ15mmで重さが180gだそうで、iPhone Xとほぼ変わらないサイズ感です。軽いしスマート!
ぼくはiPhone 8にAndMeshのケースを付けて使っているのですが、重ねて持つと、わりといい感じにフィットします。
この状態で一緒に持っているだけで充電されているんですよね。
手に持っているだけじゃなく、iPhoneとバッテリーを一緒にポケットに突っ込んでいても、問題なく充電されていました。いやぁ便利便利!
喫茶店に入ってひと休みっていうときも、こうやって重ねておいておくだけで?
ちゃんと充電されているんですよ!
ね?
これまでは、移動中にiPhoneを充電するとき、けっこうコードが邪魔になったりしていたものでしたけどね。この「cheero Powermix 6000mAh」なら、文字どおりコードいらず。
コードの煩わしさがなくなって、スッキリ&手間なく充電できるのがいいですねえ。
もちろん、Qiに対応していないデバイスも、これまでどおりコードを使用しての充電が可能。
ひとつはワイヤレスで、もうひとつはコードを使って、というぐあいに2台同時で充電することだってできます。6000mAhということなので、iPhoneを充電する場合だと約3回分でしょうか。
ただし、Qiでの給電の場合、さすがにちょっと時間がかかるのが唯一のマイナス点。iPhoneのバッテリーが切れそうで大急ぎで充電したいという場合には、コードを使用して充電したほうがいいようです。
とはいえ、この便利さはなかなかクセになりそうで。iPhoneのバッテリーが残り30%ぐらいになったら、バッグから「cheero Powermix 6000mAh」をひょいと取り出して、重ね持ちして歩こうかな、と。
何というか、コードから解放されたというだけで、移動中の充電が苦にならなくなったような気がするんですよね。
この「cheero Powermix 6000mAh」は定価は税込4,480円ですが、いまなら結構お安く購入できるみたいですよ。充電コードが何だか煩わしいなと感じている方はぜひ!
追記
充電中に熱くならない? という質問が寄せられました。確かにQi充電の場合、放熱が気になりますよね。
ぼくがここ数日「cheero Powermix 6000mAh」を使ってみた限りでは、異常に熱くなるようなことはありませんでした。iPhoneもバッテリーも、ほんのりと熱は帯びますけど、気にならない程度です。うっかりすると気がつかないぐらいで。正直いって、ぼくはまったく気がつきませんでした。意識すると「あ、温かい!」ってなりましたけど。