はー、懐かしいわー、レバ刺しとかユッケとか懐かしいわー。
そう思っている人は焼きとんのチェーン店「紅とん」に行くといい。
チェーン店だと侮るなかれ。というか、チェーン店だからこそのボリュームがあるから、低温加熱の調理器を導入できているのでは‥‥と思いますよね(推測)。
「紅とん 日本橋本店」で低温加熱料理を食べた!
「東京グルメゾン」(酒場シナトラやハイボールバー東京駅 1923など)を取材した後の反省会は「もつ焼き 栄司」で行われ、まだまだ反省が足りないということで向かったのは日本橋。
20年くらい前に日本橋で働いていたことがあったのだけど、その頃からあった気がするもつ焼きの「紅とん」を訪問。よくよく見たら日本橋本店ですって。ここが発祥だったのだね。
20年くらい前から存在するならば、もはやそれなりの老舗感のある酒場です。エイジングの進んだ店内は、オジさんには憩いのスペース間違いなし。
ジョッキをカツンと言わせてチューハイなどで乾杯!
着席して気になったのは、壁に貼られた「数量限定」のポスター。「ればキュン」「ハツ恋」「きみとほっぺ」「ももシロ」と妙に気になる。
これ実は「紅とん」独自の低温調理による料理たちだったのです。
レバーを低温調理した「ればキュン」。さすがに生では食べられないけれど、限りなく生に近いというか、かなりレアな感じで懐かしい食感とあのレバ刺しの味がよみがえってきます。
「ハツ恋」ときたら、ハツ刺しっぽいやつだな!?
さらにユッケぽい「きみとほっぺ」も。黄身に箸をぶすりとやって、グルグルグル。やはりレア感のある肉は美味いです。焼いた肉とは違う美味さがありますね。
こんなに色々とレアぽい肉が食べられてしまうなんて。ありがとう「紅とん」の低温調理!
ちなみに、ここまでの低温三銃士はいずれも480円なので、全て味わってみるのオススメです。
さらに数量限定にそそられ、激旨の牛ホルモンだという「うまモン」もオーダー。
酒場の定番料理! ぷりっぷりのホルモンでチューハイも進むってもんだ!
肉みそぽいのが乗っているけどベジ奴。これも酒のアテにはぴったりです。
ちゃんと焼きとんで〆。
あまり「紅とん」に行く機会というのはなかったのですが、低温加熱の料理を知ってしまったら、これは食べに行かざるを得ないです。チェーン店で店舗数が多いのも、店選びに迷った時にありがたいですね。
「ればキュン」「ハツ恋」「きみとほっぺ」をまた食べに行きますよ! ごちそうさま!!!!!
「紅とん 日本橋本店」のアクセス・予約
住所:東京都中央区日本橋2-2-20