ずっとSF作品ばかりを観た後に「SHIROBAKO」に出会い「お、日常系も面白いカモ」と思っていたところに、知人にオススメされたのが「ボールルームへようこそ」です。
ひと言で説明すると、一人の少年が社交ダンスを通して成長していく物語です。ある意味では都合が良いというか、できすぎた話に感じられてしまうようなところがあるので、ある友人はそれに引っかかって途中で視聴をやめたと言っていました。
ぼくは「SHIROBAKO」と同様に、知らない世界を覗き見することができたのが面白かったです。テレビのバラエティー番組では何度となくお笑い芸人が社交ダンスに挑戦する企画がありますが、才能があれば短期間で著しく成長することができるというのも、社交ダンスの一面のようですね。
あとは「UNISON SQUARE GARDEN」の主題歌も良かった! 1期と2期で曲が変わりますが、どちらも良かったですね。非常に「ボールルームへようこそ」に合っている、テンションの上がる楽曲でした。
「ボールルームへようこそ」のストーリーとネタバレ
Amazonのストーリーから引用します。
何をすればよいか分からない平凡な中学生・富士田多々良は ある出来事をきっかけに社交ダンスの魅力に引き込まれていく。 「何か一つでいい、好きだと言えるものがあれば」今の自分から変わるため、多々良は社交ダンスの世界へ飛び込む。 多々良の成長を圧倒的な「熱量」で描く、 唯一無二の「青春」ダンスアニメ、ここに開演!!
ダンスのシーンがどのようにアニメで描かれるのかも興味があったのですが、実際に音楽に乗って踊るシーンというのは、それほど多くなかったかもしれませんね。激しい踊りと音楽をアニメで表現するというのは、難しさもあるのではと思っていましたが。
でもアニメならではの激しさの表現とか、身体の使い方の表現とか、そういった部分は非常に分かりやすかったと思いました。
ペアのダンスにはリーダーとフォローがおり、どこまでもリーダーの存在が大きいことや、競技種目ではスタンダードとラテンがあることなど、ダンスの基礎知識を知ることもできるのも興味深かったです。
自分に自信のない少年が、ダンスを通じて中学生、高校生となって人間的にも成長していく物語です。ある意味では王道。驚くようなどんでん返しがあるわけではないので、そのあたりは好みが分かれるかもしれませんが、個人的にはダンスに興味を持てたので最後まで面白く観続けることができました。
もともと月刊少年マガジンで連載されているマンガが原作なのですが、この影響で競技ダンス人口が増えているといった話はあるのでしょうか?
知り合いからは「ブルージャイアントが好きなら楽しめるんじゃないかな」という言葉と共にオススメされました。とりあえず3話までは観てみてください!
「ボールルームへようこそ」もAmazonプライムビデオでイッキ見しました。
Amazonプライムの会員だと無料で視聴が可能です。ダウンロードしてオフラインのiPhoneやiPadで視聴することができるので、電車移動の時などにも観ていました。
これまで見たアニメ
▼正解するカド
▼Re:CREATORS(レクリエイターズ)
▼幼女戦記
▼メイドインアビス
▼魔法少女まどか☆マギカ
▼Re:ゼロから始める異世界生活
▼シュタインズゲート
▼SHIROBAKO
▼ボールルームへようこそ
▼結城友奈は勇者である
▼龍の歯医者