「結城友奈は勇者である」勇者の少女たちは戦えば戦うほど‥‥(ネタバレ)

2018 01 16 1646

結城友奈は勇者である」略して「ゆゆゆ」。

はるか未来の四国で展開される物語。日常系の「SHIROBAKO」と「ボールルームへようこそ」を観ている時に、Amazonプライムビデオからレコメンドされたものです。Amazonカスターレビューの評価も高かったので、観てみることにした作品でした。ただ、レコメンドに従って観たら、いきなりシーズン2から観はじめてしまったのですね。面白いつくりだな〜と思ったのですが、そのはず。シーズン1を飛ばしてしまっていたのでした。

シーズン1が「結城友奈は勇者である -結城友奈の章-」そしてシーズン2が「結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-/-勇者の章-」となります。内容としては「魔法少女まどか☆マギカ」のような少女たちが戦う物語です。少女たちは勇者に変身し、神樹が作る結界「樹海」の中で異世界からやってくるバーテックスと戦います。戦えば戦うほど少女たちは‥‥という、鬱展開の待っているアニメです。

「結城友奈は勇者である」のストーリーとネタバレ

「結城友奈は勇者である -結城友奈の章-」Amazonのストーリーから引用します。

結城友奈、13歳。勇者部に入ります。結城友奈(ゆうきゆうな)は朝起きて、支度して、学校へ行き、授業を受けて、部活して、友達と遊んで…。そんな普通の日常を過ごしている中学2年生。あえて特殊な点をあげるなら、彼女の所属する部活は「勇者部」。その活動内容とは?不思議な存在、バーテックスとは?神世紀300年、少女たちの物語-。

そしてが「結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-/-勇者の章-」のストーリーです。

「結城友奈は勇者である」より2年前。鷲尾須美は小学六年にして神樹に選ばれた世界を守る勇者である。 同級生の乃木園子、三ノ輪銀と一緒に、かけがえのない日常を大切にしながら、お役目を果たしていく須美。 そして物語は鷲尾須美から結城友奈へ。平和な日常を送る讃州中学勇者部に起きた事件とは。

シーズン1が2014年、そしてシーズン2が2017年の放送ということで、ある意味では続けて観られたのはラッキーでした。しかもシーズン2から観始めるという変則的なもの。

シーズン2の6話まではシーズン1以前の物語で、そこまで観てからシーズン1に戻ったので、なんというか非常に感慨深いものがありました。どれだけシーズン1で傷ついたのか‥‥そして、シーズン2では結果的に寝たきりになってしまった乃木園子も出てきます。切ない、切なすぎる‥‥大技を繰り出すために身体の一部を供物として捧げ無くてはならないという、物語としてはあまりにも理不尽です。

明らかにシーズン1の主人公は結城友奈ですが、シーズン2では全員が主人公というか、6話までの鷲尾須美の章までに登場した鷲尾須美、乃木園子を巡る物語であるとも言えるでしょう。傷つきながらもお互いを気遣う少女たちの純真‥‥言葉にすると陳腐なのですが。

ただ、最終話に関していうと、ちょっと無理やりまとめた感があるというか、強引な感じも否めませんでした。ここまで引っ張ってきてその終わり方をしてしまうの!? と個人的に感じたのも事実。ただ「魔法少女まどか☆マギカ」のような不幸なだけの終わり方にはできなかったのかな、とも思いつつ。

シーズン1、シーズン2と長いので、是非とも覚悟してご覧ください。

ちなみに「鷲尾須美の章」「結城友奈の章」「勇者の章」を連続放送決定とあるように、シーズン2の6話まで、シーズン1、そしてシーズン2の7話から観る、というのもありです。むしろ、これが時系列的には正しいのでオススメ(ぼくと同じ順番)。

>>結城友奈は勇者である
>>結城友奈は勇者である -鷲尾須美の章-/-勇者の章-

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これまで見たアニメ

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