大手キャリアではないMVNOサービスの契約数が、2017年度第2四半期(9月末)に1,000万件を突破したことが総務省より発表されました。「格安SIM」が1000万件を突破、総務省がデータ公開という記事になっていました。
移動系通信サービスの契約数における事業者別シェア(グループ別)では、NTTドコモが39.5%、NTTドコモ系のMVNOが5.0%、KDDIグループが27.0%、KDDIグループ系のMVNOが2.8%、ソフトバンクグループが23.5%、ソフトバンクグループ系のMVNOが2.2%となった。
大手キャリアとしてのシェアは、
・NTTドコモ 39.5%
・KDDI 27.0%
・ソフトバンク 23.5%
となっています。もしかすると、ここに楽天が食い込んでくるかも、というニュースもありました。
MVNOとしては合計すると10.0%なのですね。
SIMカード型の契約数における事業者別シェアでは、IIJが最も高く14.1%(前期比-0.2ポイント)、次いでNTTコミュニケーションズが12.3%(前期比-0.2ポイント)、楽天が11.6%(前期比+0.8ポイント)で3位、ケイ・オプティコムが8.7%(前期比+0.5ポイント)で4位、ソニーネットワークコミュニケーションズが5.0%(前期比-0.2ポイント)で5位となった。
フリーテルの事業が楽天モバイルに買収されるということもありましたが、やはりMVNOの中でも安心感のある大手を使うのが自衛になるのかな、と思います。
そういう意味では既に利用開始から3年間が経過したIIJmioはオススメです。秋に利用開始した楽天モバイルも、今のところ特に問題は起きていません。
■格安SIMなら:
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