この打ち水をする女性の素晴らしい写真だが昭和29年の撮影でもなく撮影者不明でもなかった。このツイートは良い写真を紹介したが、というまとめで、画像の出典を探す画像検索サービスとして紹介されていたのが「TinEye」です。オンラインのどこに画像が現れたか「Reverse Image Search」とタイトル付けされたサービスとなっています。
以下のように説明されています。
Googleでは引っかからないが、tineyeではtmblrで横流しされる大元の画像販売が見つかる。撮影者はToji Takahashi、タイトルはMagic of Water、コンテストの白黒部門で5位入選したとある。 https://t.co/4o0AA6mMb1
— ask (@whirlpool) 2017年8月7日
Googleの画像検索だと似た画像、関連と思しき画像を結果で出すのに対して、tineyeだとほぼ一致の画像を出してきますね。出処の判らない画像の初出を知りたい時に使っています。
— ask (@whirlpool) 2017年8月10日
検索精度は時と場合にもよるのかもしれませんが、Google一辺倒ではなく、こういう画像検索サービスがあることも覚えておくと良いかもしれませんね。
ちなみに、Googleとの比較のためによく見かける画像で検索してみました。
画像のドラッグ&ドロップではなく、画像のURLからも検索することができます。完全に一致するものが検索結果として表示されているようです。
続いてGoogleの画像検索です。こちらは画像のドラッグ&ドロップをしました。
類似の画像が表示されたのに続いて、一致した画像を含むページが大量に表示されました。
かなり検索結果に違いがあるのですが、きちんと出典を表示してくれているのは「TinEye」でした。