「チュッとおすだけノーマット」の効力が凄すぎる「水槽の中のエビが死滅」「ゴキブリが壁でヒクついて落ちた」の声というTogetterまとめが話題になっていました。調べてみると以前からある製品のようですね「チュッとおすだけノーマット」。なんでも「部屋にチュッと押したら蚊やハエどころか水槽の中のエビさえも死滅した」ということなので、使用する部屋によっては注意が必要ですね。
「へー、そんなすごい製品があるんだ」と思っていたら、我が家にもありました。子供たちの寝室に蚊がいるということで、チュッとしてました。実際の効果のほどはどうだったのか。恐らく蚊がうるさいと言わなくなったので、効いているのでしょう。
Togetterまとめを読んでいくと「高い壁でヒクつくゴキは暫くして耐えられなくなり落下しました」とか「数分後には狂ったように壁や蛍光灯にぶつかりだして、やがてそのまま床にポトリ」といった話もあるので、昆虫にはかなり効果的のようですね。
Amazonカスタマーレビューでも蚊がいなくなったといった声が多数あります。
おすだけノーマットスプレータイプを確認すると「飲食物、食器、飼料、おもちゃ、観賞魚、小鳥などのペット類、観賞植物にかからないようにすること。特に観賞魚等の水槽や昆虫の飼育カゴがある部屋では使用しない」という注意がありました。我が家にはコザクラインコがいるので、気をつけたいと思います。
それにしても、効果が12時間も継続するというのはどういう仕組なのでしょうか。空気中をずっと成分が漂っているということですかね。
成分であるトランスフルトリンについても調べてみました。
トランスフルトリン – Wikipediaによると「室内環境におけるハエ、カ、ゴキブリに対して用いられる」とあります。
24時間も効くのに、人間には無害!?によると「殺虫剤に配合されているピレスロイド系は虫に特異的に働く成分であり、人を含む恒温動物にはほぼ作用しない」そうです。やはり「1回のスプレーで24時間室内に滞留」というのが、その仕組みです。
【殺虫剤をまいたあとの換気】 – 1プッシュで○時間持つタイプ… – Yahoo!知恵袋によると「トランスフルトリンは気化する上に水に溶けやすいため、室内で金魚や熱帯魚,エビなどを飼育している場合は、絶対に使用しないで」ということで、水の溶けやすい性質があるということです。