中国の食品市場で泥棒が盗んだのはQRコード、その理由とは?

2017 07 28 0840

先日、上海を旅した際にテクノロジーの進化っぷりに驚きましたが、犯罪もそれにあわせて進化したようです。スマホ決済が流行っているからこその犯罪です。悪いことなんですけど、よく考えたなぁ、と。

旅の様子に関しては【上海レポート】でスマホ決済の現状を見てきたら他にも最先端がたくさんあった(モバイク・無人コンビニ)をどうぞ。

その犯罪に関してのツイートがこちらです。

店頭でのスマホ決済は中国では一般的なのですが、手順としてはお客さんが店頭のQRコードをスキャンし、自分で金額を入力し決済、それをお店の人に見せるというものです。つまり、QRコードが銀行口座のようなものなのですが、これがすり替えられて待っていたのですね。お客さんが決済するたびに、そのお金は泥棒の口座へ‥‥。

着金すると音声通知されるという仕組みがあるそうですが、あまり使われていないということです。まさかQRコードをすり替えるとは思わないですもんね。今後は何らかの対策がなされることでしょう。

しかしこれ、ハイテク犯罪‥‥ということになるのでしょうか?