先日、上海を旅した際にテクノロジーの進化っぷりに驚きましたが、犯罪もそれにあわせて進化したようです。スマホ決済が流行っているからこその犯罪です。悪いことなんですけど、よく考えたなぁ、と。
旅の様子に関しては【上海レポート】でスマホ決済の現状を見てきたら他にも最先端がたくさんあった(モバイク・無人コンビニ)をどうぞ。
その犯罪に関してのツイートがこちらです。
広西・柳州市の食品市場に深夜ドロボーが侵入。盗まれたものは「QRコード」 八百屋や肉屋などの店頭にあるQRコードを貼り替えたのです。店主たちはそれに気がつかず、客が決済する度にドロボーの元へお金が送金されることに…このキャッシュレス時代のドロボーは現在警察が捜査中。 pic.twitter.com/nGvFUzZK6h
— けろっと (@kerotto) 2017年7月25日
店頭でのスマホ決済は中国では一般的なのですが、手順としてはお客さんが店頭のQRコードをスキャンし、自分で金額を入力し決済、それをお店の人に見せるというものです。つまり、QRコードが銀行口座のようなものなのですが、これがすり替えられて待っていたのですね。お客さんが決済するたびに、そのお金は泥棒の口座へ‥‥。
支付宝(アリペイ)には、この方法による着金を音声で通知する仕組みがありますが、あまり使われてはいませんね。。 pic.twitter.com/IWWLggj5s1
— けろっと (@kerotto) 2017年7月25日
着金すると音声通知されるという仕組みがあるそうですが、あまり使われていないということです。まさかQRコードをすり替えるとは思わないですもんね。今後は何らかの対策がなされることでしょう。
しかしこれ、ハイテク犯罪‥‥ということになるのでしょうか?