Googleウェブマスター向け公式ブログで「大規模な記事キャンペーンのリンクに関する注意点」という記事が公開されています。「あるウェブサイトの名前で書かれた記事が別のウェブサイトに掲載されるケース」で「投稿された記事にスパムリンクが含まれているケースが増えています」という内容です。
ただし、投稿元のサイトへのバックリンクを大量に獲得することを意図している場合は、リンク プログラムに関するウェブマスター向けガイドラインに違反します。
具体的に問題となるケースも例示されています。例えば「大量のキーワードを含んだリンクが、記事の中で乱用されている」や「対象分野の知識が乏しい人に記事を書かせている」といったものです。なんとなくキュレーションサイトのようなものを思い浮かべますが‥‥。
Googleとしてちょっと珍しいと感じたのは「スパムリンクをなくすことが、サイトの印象を改善する最適な方法ではないでしょうか」「リンクを含め、他のものはみな後からついてきます」といった、割りと感情が表に出ているような文章になっているな、というところです。
Googleとしてもスパムに関しては憂慮しているけれど、いたちごっこになってしまっているようなところがあるのでしょうね。