何を書いても言い訳になりそうなので、特に何も書かないつもりでしたが。遠い、遠すぎるリーグ制覇。いや、掴みかけていた。もう片手では掴んでいた。しかし、自分たちから、その手を離してしまったかのような敗戦。
リーグ戦から間隔が空いたのもあるでしょうし、とにかくリーグ戦の勢いは消えていました。良かったのは前半の得点したあたりまで。後は後手後手に周り、次第に止まる脚。なぜ興梠を下げたのか。なぜズラタンだったのか。なぜ関根を下げたのか。なぜ勝ちきれないのか‥‥。
試合が終わってから、しばらく席から立ち上がることができませんでした。埼玉スタジアムで見せつけられる表彰式は最悪です。2016シーズンが終わりました。
ミシャは「タイトルがかかるゲームで負けたので、選手は残念な気持ちでいっぱいだと思いますし、クラブ、そしてファン・サポーター、我々に関わるすべての人間が残念に思い、悲しい気持ちでいっぱいであると思います。ただ、このチームを率いる監督として、私自身は違う見方をしています。それをみんなに示していかなくてはいけないと思っています」と言うけれど、負けたのが現実なんだよ。それ以上でも、それ以下でもないんだよ。
来年また頑張ろう。って、まだ言えません。