名古屋名物の手羽先を日本に広めた‥‥と言っても過言ではないと思います。「世界の山ちゃん」創業者の山本重雄氏が、大動脈解離で死去しました。59歳でした。手羽先「世界の山ちゃん」創業者、山本重雄氏が死去 59歳、大動脈解離という記事になっています。
居酒屋チェーン「世界の山ちゃん」の創業者でエスワイフード会長の山本重雄(やまもと・しげお)氏が21日午前7時54分、大動脈解離のため名古屋市の名古屋市立大病院で死去した。59歳。
59歳ということで、まだまだこれからだったと思うのですが。お若いです。
1981年に名古屋で「世界の山ちゃん」を創業し、国内だけでなく現在は海外にも店舗網を広げています。海外店舗は香港、タイ、台湾にありますが、タイの「世界の山ちゃん」に行ったことがあります。海外で日本食を食べると、どこかホッとします。
日本国内は現在、愛知の35店舗をはじめとして、東京17店舗、大阪5店舗など、75店舗を展開しています。
近所には「世界の山ちゃん 北浦和店」もあり、子供が手羽先好きに育ってきたので、そろそろ行ってみようかと思っていた矢先でもありました。「世界の山ちゃん」の名古屋の本店にも行ったことがあります(10年近く前ですが‥‥)。
心よりご冥福をお祈りいたします。
なぜ「世界の山ちゃん」なのか?
「世界の山ちゃん」創業者、山本重雄氏が死去によると、店名にはこんなエピソードがあったそうです。
「世界の山ちゃんです」と電話に出た店員の言葉を気に入り、店名を変更した。
もとは「串かつ・やきとり やまちゃん」だったそうです。確かに「世界の山ちゃんです」の方がインパクトあるし、忘れませんね。1号店は、しかも手羽先が売りの店でもなかった、と!
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