東京工芸大学芸術学部の写真学科の学生が授業で実際に使用しているという「さあ、写真をはじめよう 写真の教科書」という書籍が気になっています。Amazon Kindleでも購入できるのでいつでも買えるのですが、安い本ではないし、やはりこの手の本は中身を確認してから購入したいなぁ、と。ちなみに紙の本だと2,052円、Kindleだと16%オフの1,728円です。
本書籍は、東京工芸大学の写真学科に属する1年生の生徒たちが、1年間に学ぶ内容をベースにしている。全体を2部構成として、前半の第1部で制作演習による課題、後半の第2部で撮影のためのさまざまな基礎知識を学ぶ。解説のための文字数を極力少なくして、各種の作例(ビジュアル)やイラストを見ることで内容を理解できるように工夫している。
写真がもっとうまくなるためには構図を学ばねばならないと思っているので、各種の作例で内容を理解できるようにしているというのが気になります。
気になるなーと思っていたら、ちょうど写真学科で本当に使われる「写真の教科書」出ました 撮影技術、カメラの仕組み、有名作品を学べる1冊 書店でも買えます! – デジカメ Watchという記事にもなってました。
カメラや写真に関する初心者向けの書籍はたくさんありますが、多くは“対処療法”だと思うんです。もちろん即効性があるし、編集部でもそうした書籍をいくつも作ってはいますが、それとは別の軸として、ベーシックなところからカメラや写真の知識や歴史を知りたいと思っている人がいるはずです。むしろ、そうした書籍が今の時代に求められているのではないかと考えました。
なるほど、もともとあった教科書をアップデートするために、大学とインプレスが協力して作られた本のようです。
中身が一部、公開されていますが、確かにこれは教科書のようですね!