調布駅からバスで15分ほどのところに、調布飛行場はあります。ここから、新島をはじめとして大島や三宅島といった、東京の離島に飛行機で飛んでいくことができます。新島なら所要時間は約35分。
国際線なら2時間前、国内線なら1時間前に空港に到着しているように案内されますが、調布飛行場も国内線と同じ取り扱いになるのでしょうね。
調布飛行場から伊豆諸島・新島へ飛ぶ
チケットは購入しておいて頂いたので、到着したらチェックインカウンターに。ちょうど、新島行きの受付が始まったところでした。2015年11月から、クレジットカードでの支払いも可能になっています。助かります。
なお、荷物の重量は5kgまで無料です。今回はMacBook、一眼レフデジカメ、ついでに三脚まで入っているので6.9kgでした。ジェットスターならギリギリ大丈夫でしたが、追加料金かかりました。といっても、数百円ぽいですが。
追記:新島は超過1kgあたり260円です。飛行機の予約はコチラから。
こちらが待合室。予想以上に空港してましたし、待ってる人も多くて驚きました。飛行機で東京の離島に渡るの、けっこう普通のことのようですね。
島のお土産も、自動販売機で購入可能です。もし買い忘れたものがあれば、こちらでどうぞ。
通常の飛行機と同じように、時計やスマートフォンなどの金属類を外し、保安検査へ。なんとなく新幹線に乗るくらいの感覚でいたのですが、こうしたチェックもあるのですね。
うっかりライターを持ち込んでしまう人も、少なくないみたいです。あくまでも「飛行機に乗る」という意識を忘れないように。
搭乗券。保安検査を通過したら、しばし待合室で待ちます。
これが、お世話になる飛行機です。過去にラスベガスあたりでセスナに乗って死ぬような思いをしたのですが、このくらいの大きさなら大丈夫でしょう。ドイツ製のドルニエ機、19人乗りです。
時間がきたら、滑走路を歩いて飛行機に向かいます。といっても、飛行機はすぐですけどね。調布飛行場の目の前が、味の素スタジアムでした。
チェックイン時に体重も記入したのですが、搭乗時にバランスを取るために乗る座席を指定されます。ぼくは3列目の左側でした。もしかすると、ファミリーだと離ればなれになるようなこともあるかもしれません。乗っているのは35分ほどですが。
機内はこんな感じに、左右に座席が分かれます。今回、乗ったのは11人でした。
全席がほぼ窓側で(最後列のみ3席)、翼の位置でした。
そして、約40分間のフライトです。スマートフォンは完全に電源を切る必要があります。高度が低く、街の様子もはっきりと見えてなかなか楽しいです。大型の飛行機との違いですね。
すぐに日産スタジアムが見えてきて、三浦半島を抜け、少し海の上を飛んだら大島が見え、目的地の新島です。
着陸時に少しだけ揺れたのですが、ここのところ風が強いそうです。数日前に、着陸できずに戻った便もあったそうですが、宿の女将さんが言うには初めてのことだったとか。基本的にはほぼ着陸できるのでしょう。
新島空港の様子。この雰囲気、与那国島に渡ったときのことを思い出します。与那国島は日本の最西端で行くのも時間がかかりますが、同じような雰囲気を東京から40分で味わえるのは、なかなか凄いことかも。
飛行機から見た海はとても青かったです。東京都内に、こんなにた青い海があったことに驚きです。火山の影響がないのと、外洋なので海が美しいのだとか。
空港で荷物を受け取り、調布飛行場から新島空港へのフライトが完了です。宿の方が空港に来てくださっていたので、クルマに乗って、宿まで!
なお、往復の飛行機チケットは重量超過の分も含めて25,960円です。
「tokyo reporter 島旅&山旅」について
東京都の観光PR事業から招待頂き、東京都新島の取材をしています。