確かに。こういう段階制の料金のSIMカードはユーザーからすると便利かもしれません。日本通信が、1〜5GBで使った分だけを支払う料金体系(上限1,500円)のSIMカード「おかわりSIM」を発表していました。
特徴としては、1〜5GBで段階制の料金を採用している点です。さすがに5GBは使うことはないかもしれないけれど、万が一の時にそこまで使えるといいよなぁ、なんて思いますよね。追加料金を支払うと、データ通信量を追加できるSIMカードもありますが、それも面倒だ、と。
料金は次のようになっています。
1GB 500円
2GB 750円
3GB 1,000円
4GB 1,250円
5GB 1,500円
5GBが上限で、それ以上になると通信速度が200kbpsに制限されるそうです。
ちなみに「IIJmio」だと3GBが900円、5GBが1,520円ですので、他社ともさほど料金体系としては変わらないですね。
日本通信としては、1GB、2GBなど少ない容量で契約していた人がもっと使う可能性がある、という利点があります。「定額プランの安心感に潜んでいる無駄なデータ量を排したSIMがこのおかわりSIM」とプレスリリースでは説明しています。
非常に面白い存在のSIMカードになるのでは、と思うのですが、気になるのは回線品質です。こればかりは使ってみるか、使っている人の話を聞かないと分からないですが。
2015年6月10日より発売開始です。