楽天がドコモのMVNOとして、格安SIMサービスに参入です。「楽天モバイル」が発表されています。料金は月額1,600円で2.1GB、月額2,960円で7GBといったデータ通信容量となっています。ASUSの「ZenFone 5」が第1弾端末として採用されています。
「楽天モバイル」料金プラン
気になる「楽天モバイル」の料金プランですが、次のようになっています。
最安はベーシックプランの1,250円ですが、これは通信速度が200kbpsに制限されます。普通に使うならば、1,600円の2.1GBパック、2,150円の4GBパックあたりになるでしょうか。LTEでの通信には3日間でのデータ通信容量に制限があります。
また「全プラン1年ごとの契約となります。12カ月に満たない場合の解約には解約料が発生します」ということで、安いのは安いのですが、1年毎の縛りが設けられていますので、こちらも注意が必要です。
「ZenFone 5」に関して
楽天グループとして、
・「Viber」の無料通話
・「楽天でんわ」の格安でんわ
というアプリが「ZenFone 5」にはプリインストールされるそうですが、確かにこのあたりは格安SIMとは相性が良いですね。
MNPにも対応しますので、現在使用している電話番号で「楽天モバイル」の格安SIMに移行することが可能です。
「ZenFone 5」の価格は26,400円です。
楽天市場を利用しているユーザに「楽天モバイル」はアピールするでしょうか。スマートフォンの固定費を安くたい、という層は重なりそうな気がしますが。
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三木谷氏はまず、「2200円」という価格をキーワードとして挙げる。これは、大手3キャリアが提供するプランに対し、「楽天モバイル」を利用した場合の利用料のイメージで、月額1600円の「2.1GBパック」に、「楽天でんわ」で(30秒10円で)月に30分の通話をすると想定したもの。
▼ZenFone 5のセット販売も:月2960円で7Gバイトまで――楽天が格安通話サービス「楽天モバイル」開始 – ITmedia Mobile
サービス開始を記念し、ZenFone 5を(一括で)購入すると楽天スーパーポイントを1500ポイントプレゼント、楽天モバイルの月額料金を初月は無料にする、楽天でんわに加入すると楽天スーパーポイントを1000ポイントプレゼントするキャンペーンを行う。