キリンビールが「よなよなエール」などのクラフトビール醸造で知られる「ヤッホーブルーイング」に出資しました。2014年10月1日付で33.4%の株式を取得しています。キリンビール、ヤッホーブルーイングに出資という記事になっていました。
キリンビールはクラフトビール(地ビール)の製造および仮想モールを中心にネット販売や卸展開を行うヤッホーブルーイングと資本業務提携した。10月1日付でヤッホーブルーイングの普通株式33・4%を取得し、持ち分法適用会社とした。
昨今、日本でもクラフトビール(地ビール)がブームです。全国でビール祭りが開催されますし、そこに出店するクラフトビールのメーカーもたくさんあります。マイクロブリュワリーといって、店舗に醸造設備を持つ形態も出てきています。
大手メーカーが作っていたビールだけでなく、様々な味わいのビールの楽しみ方が整いつつある、ということですが「ヤッホーブルーイング」の「よなよなエール」などは、その先駆けだったと言っても良いのではないでしょうか。
そんな中、キリンビールは「ヤッホーブルーイング」に対して、10数億円規模の出資をしたようです。というか「ヤッホーブルーイング」の親会社が星野リゾートだとは知りませんでした。
今回のように仮想モールを中心に売り上げを伸ばしてきた中堅ネット販売実施企業が大手企業と資本提携を結ぶケースが増えており、今年に入ってからも「キングジム」と「ぼん家具」、「キーコーヒー」と「honu加藤珈琲店」、「爽快ドラッグ」と「あかちゃんハウス一二三」、「クックパッド」と「セレクチュアー」が資本提携を行っている。
ほほう、そんな動きもあるのですね。
「ヤッホーブルーイング」では、製造をキリンビールに委託するなどし、キリンビールはネットマーケティングの提供を受けるということです。
ぼくは「インドの青鬼」が好きです。IPA。