ワールドカップブラジル大会でグループリーグを突破することができなかったサッカー日本代表。ザッケローニ監督は辞任を発表し、まだワールドカップは続いていますが、次期サッカー日本代表監督に誰が就任するのか、ということにも注目が集まっています。そんな中、スペインの新聞「マルカ」が、前エスパニョール監督のハビエル・アギーレ氏の監督就任を報じたようです。
スペイン紙、アギーレ氏の日本代表監督就任を報道 – Goal.comという記事になっていました。
スペイン最大の発行部数を誇る新聞『マルカ』は、「噂されたことは、現実となった。アギーレは日本代表を今後4年間、2018年ロシア・ワールドカップまで率いる」と報道。両親が“バスコ(バスク人)”のために同名の愛称で親しまれるメキシコ人指揮官は、7月末に来日して就任発表に臨むという。
ハビエル・アギーレ氏は日本人のように小柄なメキシコ代表を率いて16強入りの結果を残したことがあり、次期サッカー日本代表監督に適任なのでは、という話は出ておりましたね。
アギーレ氏の日本代表監督就任をスペイン有力紙も報道 | 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社という記事にもなっています。
ブラジルW杯を指揮したザッケローニ監督の後任探しを水面下で進めてきた日本協会側は、5月中旬にアギーレ氏と極秘接触(本紙既報)し、条件面の交渉を続けてきた。アギーレ氏のもとにはギリシャ代表やカタールのクラブからのオファーもあったとされるが、最終的には日本代表を選択したもようだ。
55歳のハビエル・アギーレ氏、現在は母国であるメキシコのテレビ局でコメンテーターとして出演しているため、早くても来日は7月下旬になるということです。
「02年W杯日韓大会、10年南アフリカ大会でメキシコ代表を率いて2大会とも16強入りさせた。スペインのクラブ監督も歴任」という実績も十分だったのでしょう。
次期監督最有力 アギーレ氏を直撃!2億円交渉否定せずという記事にもなっており「今はW杯でメキシコのテレビ局と仕事中なので、他のメディアに、それ(日本代表監督)についての話はできません」としたものの、否定はしなかったということです。
両親がスペイン北部バスク地方からの移民であることから「エル・バスコ」という愛称を持つそうです。
また、アギーレ氏を熟知する男が太鼓判「日本のスタイルに合う」という記事もありました。
私生活でも親交が深く「アギーレの基本布陣は4―4―2で攻撃的なサッカーを好む。コートジボワール戦を見たが、日本のアグレッシブなスタイルに合う」と太鼓判を押した。
こう語っているのは、メキシコのテレビ局で一緒に仕事をしているリポーターのマウリシオ・イメイ氏だそうです。
ほぼ決定のような報道がされていますが、果たして!?
ネタフルでは次のような記事も書いています。
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