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こんにちはダイゴマン( @daidaiiroo )です。
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東ハトの人気シリーズ、暴君ハバネロがまた暴れだしたそうで捕まえてきました。その名も「ハバ盛」(株式会社 東ハト/商品カタログ/暴君ハバネロ)。辛さ10倍パウダーが付属しており、それをスナックにふりかける事で悶絶する辛さに挑戦できる仕様です。
ハバネロは、メキシコのユカタン半島が原産とされ、世界中で最も有名な激辛トウガラシです。辛さの度合いには、スコヴィルという単位が使われますが、ハバネロの辛味は、300,000スコヴィル程度。これは、ハラペーニョの約80倍、タバスコの約10倍の辛さに当ります。“Red Savina Habanero”は、“The world’s hottest spice”としてギネスに公認、その記録は、577,000スコヴィルでした。
ハバネロという名前のトウガラシ、ここ近年で良く聞くようになりましたよね。
辛さ10倍パウダーの小袋が貼り付けてあります、プロ野球チップス的な感じです。
注意事項が目につきやすいところに書かれています。目や鼻に入らないよう取り扱いには十分にご注意ください。
裏面にも食べ方と一緒に注意事項がしっかり書かれています、本当に気を付けてねと細心の注意を払って食べてみたいと思います。
さて、細心の注意を払ってまずは本体を開封の儀。あれっ…
形状は通常の「暴君ハバネロ」と一緒ですが全く赤くありません、ポテコみたいな姿してます。
とりあえず一個パクっとしてみましたが、何も辛さもなく本当にポテコです。これってつまり辛さ10倍パウダーを入れないと辛くないやつですね。
では、こちら辛さ10倍パウダーの小袋です。手に持った感触はかなりズッシリたっぷり入っている感じです。
細心の注意を払いながら小皿にあけてみました、開封した瞬間に危険そうな刺激臭もありましたし、この通りドッサリ入っておりました。
でもね、この辛さ10倍パウダー赤くないんですよね本当に辛いんでしょうか。トウガラシ以外にも様々なスパイスが混ざっているらしく美味しそうな良い香りすら漂ってきました。
さあこのパウダーを本体の袋に投入してクチを閉じ、フリフリ、シャカシャカ、飛び散らないよう注意しながら、かつ、よく混ぜます。
完成しました。これが辛さ10倍ハバ盛の完全体です…って、なんか拍子抜けするビジュアルですよね。通常の暴君ハバネロの方が真っ赤で毒々しい色してますし、こりゃまぁ名前だけで対したことないんですよきっと。
ギザギザにパウダーがしっかりたっぷり乗ってるやつを食べてしまいましょう、こんなもの屁の河童、お茶の子さいさいです。
パクっと…
あ、美味しいじゃん
なんだなんだ、余裕〜♪
舌じゃなくて、鼻にもの凄い刺激がきてむせる。
美味しいと感じた次のタイミングくらいで鼻の奥へと侵入してきた辛さ10倍パウダーが鼻の粘膜を攻撃しまくります。
むせるむせる。
鼻にこない限りは辛くて美味しいスナックなのですが、鼻が反応してしまった時にはどうする事もできない刺激。
肉体が明らかに刺激物を拒否している反応が起こるのです、なんか催涙スプレーとかこんな感じなんだろうな。
全て食べ終えた姿はもう…真っ白になりましたよね。辛さにやられたのではなく、鼻の粘膜に対する刺激ですよ、この一言につきます。
辛さ10倍パウダーの辛さ10倍っていう定義が何に対して10倍なのか、どこにも書かれていないので全くわかりませんが、辛くないですし、通常の暴君ハバネロの10倍ではないのは明らかです。
きっと何も辛くないスナックに対して10倍なんだろうな…どうなんだろ東ハトさん。
汗はじっとりかいた感じ、鼻への刺激以外は普通にスナックとして美味しいやつでした、もとのポテコ(仮)自体には味がほとんど無いのでパウダーがたっぷり付いてた方が美味しかったです。
いや〜辛くて痩せるわ〜困るわ〜
おしまい。
プロフィール
ダイゴマン( @daidaiiroo )
1982年、千葉県生まれ。ブログ「まそらごと」にて日常の何気ないことを執筆中。本業は建築。2013年夏よりピザ窯師としても活躍中。