親も3割が「誰かを殺したい」という調査結果より。
ネットアンドセキュリティ総研は7月8日、15歳以下の子どもを持つ親387人を対象にしたネット利用実態調査の結果を発表した。子どもを対象にした調査と同じ質問を、親にも聞いている。
その結果、誰かを殺したいと思ったことがあると答えた親は30%にも上ったそうです。子どもは39%でした。殺したい人のトップは職場の同僚・友人(7%)で、職場の上司(6%)と配偶者(6%)がこれに続いているそうです。殺したいほど憎い‥‥自分自身がそういう心境になったことがないので、これに関してはコメントのしようがありません。
ネット利用時に頭にきた経験があると答えた親は52%(子どもは66%)、口頭で言われるよりもネットで言われるほうが頭にくると答えた親が44%(子どもは41%)いた。
頭にくるのはネットだろうがリアルの世界だろうが、違いはないでしょう。口頭よりもネットが頭にくるのは、相手が見えないせいで言葉に遠慮がないからないではないでしょうか。そういう部分を制御する術を身につけることも大切だと思います。
同社では、同調査は仮説を構築するための予備調査であり、一定の偏りなどが含まれている可能性があるとしている。