「LINE」が全国3,000人の「LINE」ユーザに、スマートフォンでの音声通話と無料通話アプリ・IP電話/格安通話サービスの利用傾向の調査を実施、その結果を発表しています。それによると、短い通話は一般音声通話で、長い通話は無料通話アプリを使う傾向が明らかになっています。
短い通話では一般音声通話が多いのですが、誰と通話しているのか、という質問と照らし合わせると家族との通話が多いようです。同じキャリアで無料通話ができるのでしょうかね。まあ、家族と長電話はあまりしないですよね。
IP電話/格安通話サービスが短い通話が多いというのも、やはり料金がかかっているから、ということになるのでしょう。
長い通話になると、LINEの無料通話だったり、LINE以外のアプリの無料通話が使われています。これに関しては無料ですからね。
スマートフォンで、誰とどんな風に通話しているか、という結果がこちらです。LINEの無料通話は圧倒的に友人・知人ですね。
LINE無料通話の満足度は53.7%で、過半数が「満足」と回答していますが、満足していない人は音質に不満を感じていることが明らかになったということです。このあたりは今後の改善点になるのでしょう。
また、LINE無料通話に今後求める機能として「LINE利用者以外への発信」が多いのも印象的です。普通に電話アプリをリプレースしたい、というニーズがあるのですね。もちろん、固定電話や携帯電話にかける時は有料になるのでしょうが。
個人的には「SMARTalk」や「楽天でんわ」を使うようになりましたが、まだまだIP電話サービス/格安電話サービスを使っている人は少ないですね。その理由は「どれを選べばよいかわからないから」というのが32%となっています。