キヤノンマーケティングジャパンから「EOS M2」をモニターとしてお借りしています。このレンズを使いたいがために「EOS M」を購入したという人もいるらしい、11-22mmの広角レンズを試してみたのですが、使い方に「おや?」と思うところがあったので記事にしておきます。
「レンズを撮影標準位置にセットしてください」アラートが出た
レンズを交換し、電源を入れ、最初に表示されたのがこの表示でした。「レンズを撮影標準位置にセットしてください」
何かのトラブルかと思い、マニュアルのFAQとか探したのですが、そういうことではなかったのです。これは正常なのです。
こういうことでした。
スイッチをスライドし、レンズを少し回転させて位置が、つまり「撮影標準位置」だったのです。
広角端である11mmのところに合わせた状態、少しレンズがせり出した状態が「撮影標準位置」となり、これで写真撮影が可能になります。
広角レンズの画角はどんな感じ?
キヤノンは風景撮影や人物撮影に11-22mmの広角レンズを推しているのですが、使ったことがないと分かりにくいのが広角レンズの魅力です。一言でいうと、より広く撮れる、つまり画角が広い、ということなのですが。
ちょっとサンプルを用意してみました。
こんな感じで「EOS M2」を構えてみました。11mmです。被写体とはかなり近い距離です。20cmくらいでしょうか?(15cmまで寄れる)
被写体にかなり近いのですが、写る範囲が広いです。画角が広〜い、状態です。
今度は22mmに少しズームしてみます。
おお、おっきくなった!
ということで、11-22mmだと、このくらいの違いがあります。部屋の中で撮影したり、集合写真を撮るような場合は広角レンズだと便利ですね。ちなみに、標準ズームが18-55mmですよ。
APS-CというCMOSセンサーを使っているので、22mmというのはフルサイズ換算すると1.6倍の約35mmとなります。個人的には、35mmという画角は人間が見たままを素直に撮れる画角だと思っています。
広角レンズは買おうと高価なんですよ。ぼくも8万円くらいで購入した記憶があります。だけど、他のレンズでは得られない画角が魅力なんですよね。だから、11-22mmレンズの性能が素晴らしいのだとすれば、これを使いたいがために「EOS M」を購入する人がいた、というのも頷ける話です。
色々と撮影してまたレポートしますね!
▼キヤノン:一眼レフカメラ/ミラーレスカメラ EOS M2|概要
▼キヤノン:ミラーレスカメラ EOS M2 SPECIAL SITE
「EOS M2」で撮影された写真について
モニターとして「Canon EOS M2 ベータ機」をお借りしました。撮影した写真は試作機で撮影されたものとなります。その他の記事一覧は「EOS M2」からご覧ください。
Canon ミラーレス一眼カメラ EOS M2 ボディ(ブラック) EOSM2BK-BODY | ||||
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Canon ミラーレス一眼カメラ EOS M2 EF-M18-55 IS STM レンズキット(ブラック) EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM 付属 EOSM2BK-1855ISSTMLK | ||||
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Canon ミラーレス一眼カメラ EOS M2 EF-M18-55 IS STM レンズキット(ホワイト) EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM 付属 EOSM2WH-1855ISSTMLK | ||||
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Canon ミラーレス一眼カメラ EOS M2 ダブルレンズキット(ブラック) EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM EF-M22mm F2 STM付属 EOSM2BK-WLK | ||||
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Canon ミラーレス一眼カメラ EOS M2 ダブルレンズキット(ホワイト) EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM EF-M22mm F2 STM付属 EOSM2WH-WLK | ||||
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Canon ミラーレス一眼カメラ EOS M2 トリプルレンズキット(ブラック) EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM EF-M22mm F2 STM EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM付属 EOSM2BK-TLK | ||||
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Canon ミラーレス一眼カメラ EOS M2 トリプルレンズキット(ホワイト) EF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM EF-M22mm F2 STM EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM付属 EOSM2WH-TLK | ||||
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